文字通り、この英語は、「お尻の穴」という意味ですが、スラングとして使う時には、意味が「嫌な奴」や「野郎」になります。面白いことに、イギリス英語とアメリカ英語では、スペルも発音も違います。イギリスでは、お尻は「arse」と言うので、「asshole」ではなく「arsehole」になります。
(皆さんが英語の発音練習が出来るように、上の文章を読み上げて、録音しました。録音したファイルは以下にあります。)
1. My boss is such an asshole.
俺の上司は本当に嫌な奴だ。
2. Hey Jim, why do you have to act like such an arsehole all the time?
ねえ、ジム、どうしてあなたはいつもそんなに嫌な行動をとらないとならな
いの?
「asshole」の基本的な意味は「嫌な奴」ですが、多くの場合は、横柄な人、または傲慢な人に対して使います。ですので、成功している人や自信過剰な人に対して使うケースが多いのですが、単純に「嫌な人」に対してもこのスラングは使えます。「asshole」というのは、「お尻穴みたい」と言っているのと同じですので、くれぐれも注意して使って下さいね!
3. That asshole just took my parking space.
あの野郎、俺の駐車スペースをとりやがった!
4. Hey, you know what? I think you are a nice guy. There really is no reason for
you to act like an asshole all the time.
ねぇ、あなたは本当にいい男だと思うよ。だから、その自慢げな嫌な行動を
やめたほうがいいよ。
assholeの意味がわかりやすくてとてもいい。
日本でも、北関東・栃木・茨木方面では似たような表現があります。
「ケツメドヤロウ!」というスラングで、「ケツ」は尻のこと、「メド」は穴のこと;hole で、「ヤロウ(野郎)」は guy です。ご参考になれば幸いです。
Hello,
I didn’t know that. It is always fun to learn new things about Japanese.