遅れる時は英語で相手にどう伝えるのでしょうか 遅刻しそうな時にメールなどで役立つフレーズ

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!


以前、待ち合わせに遅れた時には英語でどのように謝るのかという記事を書きましたが、このように遅刻する時は事前に相手にメールなどで知らせますよね。例えば、人事事故で電車が止まった時には、「遅刻しそうです」のようなメールをよく打ちますが、この場合英語ではどのようなフレーズを使えば良いのでしょうか。まず、基本的な英語を使いたい場合、「going to be late」というフレーズが良いでしょう。

I am really sorry but I am going to be late.
本当にすみませんが、遅くなります。

I think I am going to be late today. Sorry!
今日は遅れそう。本当にごめん!

そして「running late」というフレーズもよく使われています。

I had a lot of housework to do, so I’m running kind of late.
家事が溜まってて、ちょっと遅れてる。

次に、約束の時間を決めている場合は何と言うのでしょうか。一般的に「not … make it」という言い回しが使われています。

I have to go to a meeting, so I am not going to make it in time. I’m really sorry.
ミーティングに行かなきゃいけないから、約束した時間には間に合わないと思う。本当にごめんなさい。

I don’t think I’m going to be able to make 5 O’clock. Do you think that we can do 6?
5時は間に合わなそう。6時はどうかな?

最後に、「behind schedule」というフレーズは、仕事が理由で遅刻する場合に役に立ちます。

We had several clients come in this morning, so I am behind schedule. Do you think that we can meet at 8:00 instead? I apologize for the inconvenience.
今朝数人の来客があったので、予定より遅れてしまっています。20時にお会いする事は可能でしょうか?ご迷惑をおかけして本当に申し訳ございません。

コメントをどうぞ

記事を書いたLukeについて

英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。