「dust bunny」の意味とはーベッドやソファの下のほこりの塊を表す可愛らしい英語

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

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掃除をあまりしない人は、自分の部屋で予想外に大きなほこりの固まりを見付けた事が一度くらいはあるのではないでしょうか。このように、ベッドやソファの下に集まっているほこりの塊は英語で「dust bunny」と呼びます。「dust bunny」は文字の通り「ほこりのウサギ」という意味になります。これほど汚い物に「dust bunny」のような可愛らしい名前があるなんて不思議ですね。

しかし意外な事に、ほこりの塊が動物の名前で呼ばれている国は他にもあるようです。ノルウェーでもほこりのうさぎを意味する「hybelkanin」と呼び、ドイツではほこりのネズミを意味する「Staubmaus」と呼ぶようです。そしてフランスでは、羊を意味する「moutons」と呼ぶのですが、これが一番ロジカルなのではないでしょうか。ほこりの塊はモコモコしているので、動物だったら羊に一番似ていると思いませんか?
もちろん動物の名前を使わない国も沢山あります。「dust bunny」はアメリカで使われていますが、イギリスでは「dust」や「clumps of dust」と呼びます。僕はどちらかというと、動物の名前を使ったほうが楽しいと思います。日本人がほこりの塊に名前を付けたら何になるのか気になります。ここだけの話、僕は部屋でほこりのトイプードルを5匹飼っています。

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    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。