kkの意味とは ー okayと打つのが面倒くさい人必見です

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!
KK

英語でチャットやメールなどをしている時、「okay」をタイプするのが面倒だなと思ったことがある人はいませんか?「okay」はたった4文字ですが、英語を使う人でそのように思う人は多いらしく、インターネット上では「ok」だけではなく、「kk」や「k」、などの略語をよく見かけます。

元々、「kk」はオンラインゲーム上で使われるようになった略語でした。オンラインゲームでは軍隊を指揮したり、戦闘機を操縦したりするので、文字をタイプする時間を少しでも省略したかったのかもしれませんね。

戦闘機のゲームをしている時:
Crap. I’m running out of fuel! See you back at base.
kk.
ヤバい、 燃料がなくなってる!基地で会おう。
了解。

では、「k」と「kk」はどのように使い分けるのでしょうか。
実は、「kk」は「okay cool」の略なので、ただの「k」よりもう少しフレンドリーな印象を与えます。現在はオンラインゲーム上に限らず、携帯メールやフェイスブックなどでもよく使われています。

Let’s meet in front of that dog statue in Shibuya at 7.
kk
あの渋谷の犬の銅像前で19時に会おう
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4 件のコメント

  • kkを読まなくてないけない場合は、最初のKを高く読み、次は下げます。
    ただ、インターネット用なので実際はok coolだったり、okとだけ言います。 (マイアミしか住んだことないですが参考までに)

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    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。