皆さんは、「相手に何かを指摘したいけれど、出来る限り傷つけたくない」なんて思った経験はありませんか?そんな時は、直接的な表現ではなく、丁寧かつ遠回しな表現をすることが必要でしょう。英語でこのような表現をするのは、英語になれていない人には少々難しいかと思います。しかし、今日紹介する4つのステップを覚えれば、やわらかい表現で相手に指摘したいことを伝えることが出来ます。
記事の目次
1. まず、直接伝えたいことを考える
This presentation is boring.
このプレゼンはつまらない。
2. not + 1で使った形容詞を逆の意味にする
This presentation is not interesting.
このプレゼンは面白くない。
3. especially, particularly, very, exactlyという副詞を形容詞の前に入れる
This presentation is not particularly interesting.
このプレゼンはそんなに面白くない。
4. I don’t think というフレーズを加え、notを取り消して完成
I don’t think that this presentation is particularly interesting.
僕は、このプレゼンをそんなに面白いとは思わないな。
ステップ4で完成した英語は、ステップ1や2に比べると大分やわらかい表現になりましたね。
1. You are bad at sports.
君はスポーツが下手だ。
2. You are not good at sports.
君はスポーツが上手ではない。
3. You are not especially good at sports.
君はあまりスポーツが上手ではない。
4. I don’t think that you are especially good at sports.
僕は、君があまりスポーツが上手だとは思わないな。
さあ、後2つほど見てみましょう。
1. You are wrong for this job.
あなたはこの仕事に不適切だ。
2. You are not a good fit for this job.
あなたはこの仕事に適切ではない。
3. You are not an especially good fit for this job.
あなたはこの仕事にそれほど適正ではない。
4. I don’t think you are an especially good fit for this job.
僕は、あなたがこの仕事にそれほど適正ではないと思う。
1. That’s a bad idea.
それは悪いアディアだ。
2. That’s not a good idea.
それは良くはないアイディアだ。
3. That’s not a particularly good idea.
そのアディアはあまり良くない。
4. I don’t think that’s a particularly good idea.
私は、そのアイディアはあまり良いとは思わないな。
さすが、イギリス人ですね!
なるほど
I don’t think that Hiroshi Shinagawa is especially interesting.
Lukeさん。いつもためになる記事をありがとうとう!
受動体の文章が、相手にやわらかくなるとBritish counselの先生に教えてもらった経験があります。
以降、仕事上で英語を使うときだけでなく、日本語でもこれを応用しています。