「文京区」を英語にする時には、 「Bunkyo Ward」や「Bunkyo—ku」と言うことがよくあります。 住所を書く場合は、文京区を「Bunkyo-ku」というふうに英語にしたほうがいいです。一方で、住所としてではなく、英文の書類やメールなどで書く場合は、「Bunkyo Ward」と書きます。 ネイティブは「ku」という単語の意味が分からないので、区の意味を強調したい場合は「ku」という英訳を避けたほうがいいです。しかし、住所を書く時には、意味より手紙や包みが場所に届くことのほうが重要です。
最後に、文京区役所を書く時には、文京が都市ではないのに「Bunkyo City Office」とも言えます。文京区役所のサイトでは、「Bunkyo City Office」が使われています。個人的に僕は、「Bunkyo Ward Office」がいいと思います。
実際、英語圏では国によって、「ward」の意味が変わってきます。例えば、アメリカやイギリスでは「ward」は選挙区という意味になります。でも、東京の場合は「ward」は都市の地区の意味だと、ネイティブは理解しています。
それでは、住所を書く場合の文京区の使い方をみてみましょう。
文京区役所
〒112-8555
東京都文京区春日1-16-21
Bunkyo City Office
1-16-21 Kasuga
Bunkyo-ku
Tokyo 112-8555
ポイント:「ku」を英語で書く時には「Bunkyo」と「ku」の間にハイフンを入れないといけません。「ward」を書く時にはハイフンを入れません。また、「ku」は小文字で書きます。
書類で文京区を書く場合
I had an important meeting at the headquarters in Bunkyo Ward.
文京区にある本社で、重要な会議がありました。
There are 23 wards in Tokyo.
東京には23の文京区があります。
The ward of Bunkyo is in Tokyo.
文京区は東京にあります。
ポイント:「ward」を英語で書く時にはBunkyoに付いている場合は頭文字を大文字で書きます。一方で、Bunkyoについていない場合は、頭文字を小文字で書きます。例えば:
Bunkyo Ward
The ward of Bunkyo
こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!