今回、落ち込んでいる時に自分の気持ちを英語でどのように表現するのかについて説明したいです。前回「depressed」の意味と使い方を見ましたが、他に沢山の言い方があります。
では、ちょっとだけ落ち込んでいる時には、どんなフレーズがよいのでしょうか。「down」という言葉を使うフレーズを見てみましょう。まず、「be down」という簡単なフレーズを説明します。このフレーズは英語圏の国ではよく耳にします。
(皆さんが英語の発音練習が出来るように、例文を読み上げて、録音しました。録音したファイルは以下にあります。)
1. Life is getting me down.
人生で落ち込んでいるよ。
2. Don’t let it get you down.
くよくよするなよ。
3. I am feeling a little down in the dumps today.
今日は少し憂鬱な気分になった。
4. I’m afraid she’s a little down in the dumps right now.
今、彼女は少し落ち込んでいるよ。
「down and out」というフレーズを聞いたことがありますか?「down and out」になると、落ち込むという状態は当たり前です。「down and out」はホームレスになって、お金がない状態という意味になります。落ちぶれ果てたという日本語に近いでしょう。
「downer」というスラングもあります。これは薬に由来します。鎮静剤という薬の種類は「a downer」というからです。でも、現在なんでも気をめいらす経験は「a downer」と言われます。
くだけた英語で自分の落ち込んでいる気持ちを表したい方には、次のフレーズが向いていると思います。それは「feel bummed out」、「feel like shit」、「be in a funk」。フレーズは全部「落ち込んでいる」という意味になります。「feel like shit」は風邪をひいた時にも使えます。「feel like shit」というフレーズの表現力は高いと思いますが、失礼な言い方なので、気をつけて使って下さい。
5. I feel bummed out today.
今日は本当に悲しいな。
6. I feel like total shit today.
今日は本当に最悪な気分だよ。
7. I’m in a bit of a funk.
今日はちょっと落ち込んでいる。
ちなみに、「funk」を英和辞典で調べると、「恐慌する」という意味が書いてありますが、現在の英語では、この意味で「funk」を使うネイティブはほとんどいないと思います。
英語では、自分が落ち込んでいるのを表現する言葉は本当に沢山あります。雨がよく降っているイギリスでは、落ち込んでいる人が多いからかもしれません。
8. gloomy 陰気な
morose むっつりした
melancholy 憂鬱
lugubrious 悲しげな
glum むっつりした
crestfallen しょんぼりした 「文字通りに言うと鶏冠が落ちた」
dejected 気落ちした
dispirited 意気消沈した
Many many qulitay points there.