「江東区」を英語にする時には、 「Koto Ward」や「Koto—ku」と言うことがよくあります。 住所を書く場合は、江東区を「Koto-ku」というふうに英語にしたほうがいいです。一方で、住所としてではなく、英文の書類やメールなどで書く場合は、「Koto Ward」と書きます。 ネイティブは「ku」という単語の意味が分からないので、区の意味を強調したい場合は「ku」という英訳を避けたほうがいいです。しかし、住所を書く時には、意味より手紙や包みが場所に届くことのほうが重要です。
最後に、江東区役所を書く時には、江東が都市ではないのに「Koto City Office」とも言えます。江東区役所のサイトでは、「Koto City Office」が使われています。個人的に僕は、「Koto Ward Office」がいいと思います。
実際、英語圏では国によって、「ward」の意味が変わってきます。例えば、アメリカやイギリスでは「ward」は選挙区という意味になります。でも、東京の場合は「ward」は都市の地区の意味だと、ネイティブは理解しています。
それでは、住所を書く場合の江東区の使い方をみてみましょう。
江東区役所
〒135-8383
東京都江東区東陽 4-11-28
Koto City Office
4-11-28 Toyo
Koto-ku
Tokyo 135-8383
ポイント:「ku」を英語で書く時には「Koto」と「ku」の間にハイフンを入れないといけません。「ward」を書く時にはハイフンを入れません。また、「ku」は小文字で書きます。
書類で江東区を書く場合
I had an important meeting at the headquarters in Koto Ward.
江東区にある本社で、重要な会議がありました。
There are 23 wards in Tokyo.
東京には23の江東区があります。
The ward of Koto is in Tokyo.
江東区は東京にあります。
ポイント:「ward」を英語で書く時にはKotoに付いている場合は頭文字を大文字で書きます。一方で、Kotoについていない場合は、頭文字を小文字で書きます。例えば:
Koto Ward
The ward of Koto
江東区の表記について、Koto-kuだと「こと区」と読めてしまうのですが、これが一般的な表記になるのでしょうか?江東区のほかに、中央区のChuo-kuも「ちゅお区」、大田区のOta-kuは「おた区」と読めてしまいます。
There are 23 wards in Tokyo.
東京には23の江東区があります。
Please be noted that the latter should be written as
東京には23の区があります。