「渋谷区」を英語にする時には、 「Shibuya Ward」や「Shibuya—ku」と言うことがよくあります。 住所を書く場合は、渋谷区を「Shibuya-ku」というふうに英語にしたほうがいいです。一方で、住所としてではなく、英文の書類やメールなどで書く場合は、「Shibuya Ward」と書きます。 ネイティブは「ku」という単語の意味が分からないので、区の意味を強調したい場合は「ku」という英訳を避けたほうがいいです。しかし、住所を書く時には、意味より手紙や包みが場所に届くことのほうが重要です。
最後に、渋谷区役所を書く時には、渋谷が都市ではないのに「Shibuya City Office」とも言えます。渋谷区役所のサイトでは、「Shibuya City Office」が使われています。個人的に僕は、「Shibuya Ward Office」がいいと思います。
実際、英語圏では国によって、「ward」の意味が変わってきます。例えば、アメリカやイギリスでは「ward」は選挙区という意味になります。でも、東京の場合は「ward」は都市の地区の意味だと、ネイティブは理解しています。
それでは、住所を書く場合の渋谷区の使い方をみてみましょう。
渋谷区役所
〒150-8010
東京都渋谷区宇田川町1-1
Shibuya City Office
1-1 Udagawacho
Shibuya-ku
Tokyo 150-8010
ポイント:「ku」を英語で書く時には「Shibuya」と「ku」の間にハイフンを入れないといけません。「ward」を書く時にはハイフンを入れません。また、「ku」は小文字で書きます。
書類で渋谷区を書く場合
I had an important meeting at the headquarters in Shibuya Ward.
渋谷区にある本社で、重要な会議がありました。
There are 23 wards in Tokyo.
東京には23の渋谷区があります。
The ward of Shibuya is in Tokyo.
渋谷区は東京にあります。
ポイント:「ward」を英語で書く時にはShibuyaに付いている場合は頭文字を大文字で書きます。一方で、Shibuyaについていない場合は、頭文字を小文字で書きます。例えば:
Shibuya Ward
The ward of Shibuya
23の渋谷区はおかしいですね。
ちなみに私はアメリカから日本に手紙を送る際は、JAPANとだけ書いてあとは日本語で住所を書いています。