「my bad」は相手によくないことをしてしまい、謝る時などに使います。「私が悪い」や「すまない」などという意味です。大体の場合は軽いミスに対しての、謝るのがかっこよくないから謝りたくない 10代の人が使うフレーズです。にに使うケースが多いです。そこで、本当に罪悪感がある時や、心から謝罪したい時には、別のフレーズを使ったほうがいいでしょう。
(皆さんが英語の発音練習が出来るように、上の文章を読み上げて、録音しました。録音したファイルは以下にあります。)
1. 人 A: Hey, did you just get mud on the floor?
人 B:Oh, my bad!
人 A:ちょっと待って!さっき、床に泥を付けたの?
人 B:ああ、僕のミスだ。
2. 人 A: Did you spill coffee on my book?
人 B:Whoops. My bad!
人 A:今僕の本にコーヒーをこぼしただろ?
人 B:ごめんね。僕のミスだよ。
上の文から考えると、多くの場合誰かから非難された時に、「my bad」が使われていると分かります。つまり、このフレーズをいきなり言ったら、使い方が少し不自然です。自分から謝る時には、別な言い方を使ったほうがいいです。
「Clueless」という映画では、カリフォルニアの高校生の役を演じたAlicia Silverstoneが、このフレーズを面白そうに使っていたので、「Clueless」の影響で2000年の前半は「my bad」が流行語になりました。は人気になりました。
Hi, Luke.
毎回興味深い表現を、辞書にはない細かいニュアンスまで説明していただき、感謝しています。
“My Bad”は「ごめん、ごめん。」にとても似ていますね。
不適切な場合に使うと、「本当に悪いと思っているの!?」となる点や、あまり深刻に謝罪したくない場合に使う点で、両者とも同じニュアンスを持っているように思えます。