僕が大学の時、ルームメイトはしょっちゅう電話で「That’s messed up, man!」というスラングのフレーズを使っていました。彼は何か悪い話を聞くと、必ずと言っていいほど「That’s messed up, man!」を繰り返します。このフレーズは、相手が言っていることに対して同情する時によく使います。日本語の「それは大変だったね」や「それはひどい話だ」のようなニュアンスでしょう。しかし、そのルームメイトのように2度も3度回も、「Dude, that’s messed up!」を繰り返すのはお勧め出来ません。
That’s messed up, man!
それはひどすぎるな!
基本的に「messed up」という英語のスラングは「混乱している」や「失敗した」という意味になります。ですので、「that is messed up」は文字通り、何か状態や経験に対して自分は混乱しているという意味になります。
I am kind of messed up at the moment.
俺は今ベロベロだ。
My friend is kind of messed up in the head, but he’s a nice guy.
僕の友達は頭が少しイッっちゃてるけど、良い人だよ。
ちなみに、「messed up」を動詞として使う場合は、「失敗した」という意味になります。
I really messed up!
大失敗しちゃった!
こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!