「regret」の意味は何でしょう ー あのJPOPの名曲にも登場した英単語

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

「Hello,Again〜昔からある場所〜」という曲を一度でも耳にした事のある方は多く居るのではないしょうか。今日はその曲の歌詞にも出てくる、「リグレット」という単語についての説明をしたい思います。

「regret」は、「失敗したり、上手く行かなかったことについて、別の選択をすれば良かった」などと思った時に使う単語です。つまり「regret」は、「後悔」や「悔しさ」を表す英語なのです。
まず、動詞の「regret」の使い方をみてみましょう。

I still regret going back to America and leaving my wife and daughter to fend for themselves.
僕は、妻と娘を置いてアメリカに帰ってしまったことを未だに悔やんでいる。

I regret buying a new TV.
私は新しいテレビを買ったことを後悔している。

I really regret my decision to get a kanji tattoo that reads 勇気 on my back.
背中に勇気というタトゥを彫ってもらったのをめちゃくちゃ後悔してる。

「regret」は「not」と一緒に使うことも多くあります。

I regret not going to university.
僕は大学に行かなかったことを後悔している。

I really regret that I was not able to compete in the Olympics.
次のオリンピックに出場出来なくてとても悔しい。

たまに、「regret」と名詞を使う場合もあります。以下のフレーズはよく映画で耳にします。

You’ll regret it!
お前は後悔することになるぞ!

You’ll regret those words.
君は言ったことを後悔するよ。

最後に、名詞の「regret」の例文をみてみましょう。

Do you have any feelings of regret about what you have done?
あなたは自分のやったことに悔いはないの?

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記事を書いたLukeについて

英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。