皆さんは、「グラス」と「ガラス」、2つの単語を英語で使うことが出来ますか?
日本語では、「グラス」といったらワイングラスなどガラス製のグラスやコップ、「ガラス」といったら窓ガラスなどの「硝子」という認識が一般的なのではないでしょうか。しかし、英語では両方とも glass という単語を使います。日本語でも、ステンドグラスやサングラスも、飲み物をそそぐものではないのに「グラス」という単語が入っていますね。
ガラスとグラスの使い分け方
じゃあどうやって英語でガラスとグラスを区別するの?そう思った方もいるでしょう。
英語では、グラスもガラスも glass という単語で表現しますが、無冠詞の場合、glass はグラスの材質という意味になります。
It is very difficult to make stained glass.
ステンドグラスを作るのはとても難しいです。
冠詞を glass と一緒に使うと、ガラスという材質で作られた物を表します。
What a beautiful glass!
なんと綺麗なグラスなんだ!
それなので、glass を英語で使う際は、a や the の使い方に注意しましょう。
This is glass.
これはガラスです。
This is a glass.
これはグラスです。
This window is made of strengthened glass.
この窓は強化ガラスで出来ています。
This wine glass is made in Italy.
これはイタリア製のワイングラスです。
I broke a glass, so be careful of the broken bits of glass.
グラス割っちゃたから、ガラスの破片に気を付けて!
また、英語の紛らわしいところは、複数形のglasses を使うと、メガネとグラス両方の意味になります。例えば、以下の文章だけ見ると、メガネかグラスかは判断出来ません。
Glasses are made out of glass.
グラスはガラスで作られます。
メガネはガラスで作られています。
イギリス人は我慢強いんですね料理に関して批判しないんですか?
先生、職場で「教えてくれてありがとう」と言うとき、teachを使ったらI’ll never teach.と返されました。そんなことが二度もありました。
teachだとなぜか印象が悪いらしいので、それからはtellとかlet me knowを使うことにしまた。
しかし、辞書を見てもなぜteachが相応しくないのかわかりません。
Would you teach me please?