仕事について話すときには、英語のフレーズが沢山あります。しかし、全てのフレーズは微妙に違うニュアンスがあります。まず、以下の文章を見ましょう。
記事の目次
I’m a
I’m a teacher.
私は先生です。
I’m a + 仕事という英語のパターンは一番簡単なフレーズです。「自分の仕事は先生です。」というニュアンスになります。
I work as
I work as a teacher.
私は先生として働いています。
I + 仕事の動詞
I teach children.
子供に英語を教える。
この文章は仕事の具体的な行動を表現します。肩書を言わないので、謙遜しているというニュアンスが少しあります。
I do a bit of + 仕事の動詞
I do a bit of teaching.
この文章はもっと謙遜しています。教えていますが、それほど大したことじゃないというニュアンスです。
I am a professional + 肩書
I am a professional teacher.
この文章には、自分の肩書を言って、professional という形容詞もつけるので、自分は専門があるということを強調します。全く謙遜していないパターンです。
My day job is
My day job is teaching.
このフレーズを使うと、夜に違う仕事をしているという印象を与えます。
I work for
I work for a school.
私は学校で働いています。
work + for + 会社名などというパターンをよく見かけます。work for というフレーズは曖昧です。学校で働いている人は必ずしも先生ではないからです。料理人、コーチなどの仕事をしているかもしれません。
I work for a convenience store.
この場合、コンビニの会社に勤めているので、7/11などのサラリーマンの仕事をしているかもしれない、バイトをしているかもしれません。
I work at
work + at のニュアンスは微妙に違います。
I work at a convenience store.
この場合、コンビニの店で働いているという意味なので、サラリーマンではなく、バイトをしているという意味になります。
今回、仕事についてのフレーズの微妙なニュアンスを説明しました。しかし、これはニュアンスだけです。例えば、I work as a teacher.と言うネイティブは仕事をやめたいという意味になりません。ちなみに、jobとworkの違いはわかりますか?
Hi Luke,
How can you say about introduction yourself as you meet a client you have an appointment with ?
と言うのは、日本では、「○○社から来ました。」または、「○○社の者です。」 という言い方を、よくするわけです。
これは、電話でも同じなんですね。 「わたしは、○○社の者ですが。」というわけです。
これは、英語圏では、スタンダードな言い方とはいえないかもしれませんよね?
なぜなら、英語圏では、こんなふうに言うでしょう。
” Hello, I’m Ichiro Toshiba . It’a pleasure to meet you.”
日本では、名前より、会社名を言いたがる傾向があり、それに伴う言い方は、「来ました。」なんです。
つまり、「(会社名)から来ました。」
なので、” from ” を使って、” I’m from ABC company.” と言うのだと思っている人が、ほとんどです。
でも、これって、ほんとうに、英語圏の人が使う言い方だと思う?
英語圏なら、”Hello, I’m Jhon Smith. My company name is ABC Ltd.” などと言いそうな気がするのですが。
どう思いますか?