freakingの意味と使い方 (ネイティブのスラング辞典と英語発音辞典)

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

「Freaking」は「fucking」の婉曲表現で、「とても」や「非常に」という意味です。例えば、よく「fucking」という言葉を使う高校生は、母親の前では「freaking」を使います。また、「fucking」は失礼すぎて響きが良くないので、普段は「freaking」を使う人もいます。「freaking」はそれほど失礼な言葉ではありませんが、とても厳しいネイティブならその言葉を聞くのですら嫌かもしれません。

(皆さんが英語の発音を練習が出来るように、僕は上の文章を読み上げて、録音致しました。録音したファイルは以下にあります。)

1. You are such a freaking dumbass.
君は本当に馬鹿だね。

2. I am just so freaking happy today!
今日わたしはすっごく嬉しいよ!

これらの例文を見ると、「freaking」はポジティブでもネガティブでも使えること分かるでしょう。また、「freaking hell」というスラングもよく使われています。これは「しまった」という意味で、「fucking hell」の婉曲表現です。
しかしこのフレーズは少々失礼なので、職場やその飲み会などでは避けたほうがいいでしょう。

3. Freaking hell!I just dropped my beer.
しまった!ビール落としちゃった。

4. Ough!
What?
I stubbed my freaking toe!
痛っ!
どうしたの?
しまった。爪先ぶつけちゃった!

5. You are so freaking cool! I love you.
君は本当に素晴らしい!愛してるよ。

また、クラブによく行く人はこの使い方を知っているかもしれませんが、男性が女性の後ろに立ち、お尻を触りながらするダンスはfreakingです。アメリカでは、このダンスを驚くほど見かけます。

8 件のコメント

  • やっとスッキリしました!
    So freakin’ your website is, it’s door to native English world!
    これで、通じますでしょうか?

  • Thank you very much for your suggestion.
    Just only a bit, I felt like communicating with natives after I say freakin’ in my sentence! It’s a kind of field that we as Japanese can’t notice only in experiencing through selflearning. Now I feel again curiosity of my old days when I begun to know an existence of foreign language, English.
    But more than mine English skill, your Japanese make me feel natural somewhere. Freakin’ job!

    • Hi there,
      That’s great to hear that you’ve started learning English. Keep it up!
      By the way, you usually say freaking good job rather than just freaking.

  • Hi Luke, I have a question.
    I saw that “English as a second f*cking language.”
    If “freaking” or “fucking” is used before a noun, is that just emphasizing the noun?

    • NY住みですが、女子高生でもAre you fucking kidding me?とか言いますよ。僕の彼女、日本人ですが、こっちで生まれてるのでよく怒った時すごい事言ってます。

  • YouTubeの鬼滅の刃のリアクション動画の中で良く利用されている単語なので、検索をかけたら、このページにたどり着きました。
    わかりやすくて、すごく参考になりました。
    ありがとうございます

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    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。