レーダーやGPSがある前の時代、長い時間船に乗っていて、やっと陸が見えてきた時には、船員が、「I can see something」と叫びました。意味は今まで海ばかり見ていたが、突然陸が見えるようになりました。「see something.」や「can see something」という英語のフレーズは見ている物がみにくい時に使います。つまり、自分が見ている物は何かまだ分からないけど、何かが見えます。例文をみてみましょう。
ハイキングをする時に、はるか遠くに何かが見える時は、以下のように言います。
Hey, I can see something. Wait, I think it’s Jane.
ねえ、何かが見えるよ。ああ、ジェインだと思う。
また、目がみえない人が手術を受けて、見えるようになった時には、「I can see something.」という台詞もふさわしいです。
Doctor: Can you see anything?
Patient: Yes, I think I can see something. I can see a strange light.
医師:何か見えますか?
患者:はい、見えます。不思議な明かりが見えます。
Wait, I think I can see something. Is that a galaxy? It’s really blurry.
ええ、何かが見えると思う。それは銀河だと思う?めちゃぼやけた物だよね。
「hear」は「see」と同じように使えます。たとえば、ききにくい音に聞こえた時には、「I can hear something」と言えます。
夜に泥棒が自分の家に侵入し、音が立った時には、
Oh my God, I think I heard something.
やばい、何か聞こえたよ。
また、泥棒をちらりと見た時には、
Oh my God, I think I saw something.
やばい、何か見えたよ。
これらのフレーズは英語圏のホラー映画で頻繁に耳にします。
こんにちわ。いつも楽しく拝見させてもらっています。
教えてほしい表現があるのですが、
ビデオに自分の顔が映ってしまった場合に、
「ちらりと自分の顔が見えてしまった」
と言いたいとき、どのような表現を使えばよいのでしょうか?a glimpse of は口語でもよく使うのでしょうか?
宜しくお願いします。