「hung up」の意味と使い方、失恋の話で使うフレーズ

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

「hung up」という動詞は失恋の話でよく使われ、誰かのことがずっと頭から離れないことを言います。「hung up」は通常ポジティブな意味ではなく、その人について、これ以上考えない方が良いけど考えてしまうというような意味になります。通常、「hung up」は「on」という前置詞と一緒に使います。

I am really hung up on her.
僕は彼女のことばかり考えている。

You’ve gotta stop being so hung up on that guy.
あの男ついて考えるのはもうやめたほうがいいよ。

このフレーズは「I can’t stop thinking about her.」や「I am stuck on her」というフレーズに似ています。
「Madonna」の「Hung Up」という曲では、「Time goes by so slowly.」というフレーズがあります。つまり、誰かのことを一途に想っていると、時間が経つのがとても遅く感じるというような意味になります。

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    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。