今日は綺麗な秋晴れだったので、今回は様々な青を表す英語を紹介したいと思います。青がblueだとは皆さんも知っているとは思いますが、その種類は沢山あるので、この記事を読めば英語で細かく青を説明したい時に役立つと思います。
まずnavyという色は最も暗い青です。元々「the Royal Navy」というイギリスの海軍が着ていた軍服の色だったので、この色をnavyやnavy blueと呼ぶようになりました。日本語だとこの色は紺でしょう。
次はindigoです。indigoという植物から採れる同名の色は、ジーンズを染色するために使われています。インディゴブルーという言葉は日本でも使われているのではないでしょうか。
続いてはコバルトという元素で出来ているcobaltという色です。この色はゴッホの作品によく使われています。例えば、星月夜という作品です。
cyanという色は青緑のような色で、プールにあるタイルはよくこの色が使われています。
また、tealという色も青緑のような色ですが、cyanより緑がかっています。この色の名前は、tealという種類のカモの目の周りの色から由来しています。
そしてprussian blueという世界初の人工色素の青は、プラシアという化学物質で作られたので、prussian blueという名前になりました。この色は、かの有名な葛飾北斎の神奈川沖浪裏という作品で使われています。
最後に、空や天国を意味するラテン語の「caelum」に由来するceruleanという色ですが、この色の定義は曖昧で、青緑も濃い青も表します。日本語でも空色というと人それぞれ思い浮かべる色が違うというような感じでしょうか。
今回沢山の青を見て思ったのですが、やはり青と緑の境界線はとても曖昧ですね。見る人の価値観によって青か緑か変わってくる色もあるでしょう。そして僕は未だに、日本では緑色の信号を青信号と呼ぶのに少し違和感を感じてしまいます。
とても興味深い内容です(*^^*)
Hello Duke, could you tell me how can I say in this cace?
”どうしたの?貴方の顔がとても青ざめている”。
ルーク先生の英語の解説はとても分かりやすく重宝させて頂いております。
無料でこんなに沢山勉強出来るなんて、神のお恵みとしか思えないほどです。
今後とも出来る限り長く続けて頂けるよう祈っております。
貴方の老人の生徒: 天同 叶
凄く参考になりました。青色は日本もたくさん種類があって迷います。英語圏での青色の解説分かりやすかったです、
ありがとうございます。
カブトガニの血みたいな青はプラシアですか?