needの意味とは ー 英語圏の几帳面な人もだらしがない人もよく使う動詞

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

僕は、本当にやらなきゃいけないことを後回しにしてしまうところがあります。そのせいで、いつも頭の中である動詞を使っています。今日はその動詞について説明したいと思います。

何かをしなくてはならない時や、何かをする必要がある時、英語で「need」という動詞をよく使います。通常の場合、以下のパータンになります。

主語 + need/s + 動詞+ing

まず、何をする必要があるのかを考えます。例えば、芝生を刈る必要があるなら、「the lawn」が主語になり、次に「needs」を付けます。そして、最後に「刈る」を意味する「cut」に「ing」を付けます。

The lawn needs cutting.
芝生を刈らなきゃ。

上記のように、このパターンを使う時は、誰がそれをする必要があるのかはいわなくても大丈夫です。
では、他の例も見てみましょう。

This room needs painting.
この部屋にはペンキを塗るのが必要だ。

My shoes need polishing.
自分の靴を磨かなきゃ。

しかしたまに、「ing」を使わないパターンもあります。
主語 + need/s + 不定詞

My legs need to be shaved.
脚の毛剃らなくっちゃ。

The work needs to get done.
早く仕事を終わらせなくては。

1 個のコメント

  • Hi Luke,
    I like this website because your way of teaching English is always easy to understand.
    By the way what’s the difference between the first two sentences and the last three? Is “My legs need shaving” wrong? All Room, lawn, shoes, legs and work look the same to me, all of them need somebody to do it for them.

  • コメントをどうぞ

    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。