皆さんは、自分が普段話している言葉がどのようにして使われるようになったのか気になったことはありますか?僕は最近、英語の外来語に興味があります。以前、アラビア語由来の英語、ユダヤ語由来の英語、ラテン語由来の英語のフレーズ、ネイティブ・インディアン語由来の英語についての記事を書いたのもそのせいです。
今回は、中国語由来の英語について考えてみましたが、どんなに考えても「feng shui」と「guanxi」以外思い浮かびませんでした。他にもあると思いますが、なぜ日本語由来の英語とマレーシア語由来の英語より、母国語としては世界でもっとも多く使われている中国語由来の英語の方が少ないのでしょうか。
もしかすると、ネイティブにとって日本語や他の言語より、中国語の発音はもっと難しいのかもしれません。僕は「guanxi」と言う時に、舌に違和感を感じ上手く言えません。しかし、中国はだんだん力を持つようになってきているので、中国語由来の英語がもっと表れそうですね。
それでは比較的よく使われている、中国語由来の英語のリストを見てみましょう。
feng shui 風水
風水を意味するfeng shuiは数年前アメリカで流行っていました。
yin and yang 陰陽
wok 中華なべ
tea お茶
teaは全く中国語っぽくない単語ですが、deyという廈門の中国語から由来しているそうです。
oolong ウーロン茶
mahjong 麻雀
brainwashing 洗脳
朝鮮戦争の時、洗脳という戦略が中国人民志願軍で使われていたのですが、その洗腦という字を直訳し、brainwashingという単語が出来たそうです。
guanxi コネを作る
最近アメリカで流行っている単語です。
teaが中国語に由来しているなんて、今日調べるまで知らなかったのでとても驚いています。日本では洗脳という言葉がよく使われていますが、中国語の洗腦から英語に直訳され、そのbrainwashingから日本語に訳したという面白い情報もありました。
Why so little Chinese in English?
I heard that the Japanese word “彼女” was made for English word “she”. Before English come Japan, we used the word “彼” for a man and a woman.
日本語の「彼女」と言う言葉も、英語の「she」を翻訳する際に作られた言葉だそうです。
其れまでは「彼」と云う言葉を男女の区別なく使っていたそうですよ。
バーカバーカバーカ死ね死ね
幼稚だね
You are so awesome for helping me solve this myryset.
こんにちは。
いつも楽しく拝見しております。
中国語由来の英語といえば、”Long time no see”(好久不見) が真っ先に思いつきましたが、ネイティブの方はよくお使いになるのでしょうか。
中国語では、細長いものを数える際に「条」という量詞を使います。例えば、道路のことは一条路と数えるのですが、よくよく思えば京都の通りは〇条路という名称です。
京都の街は、平安京のときに中国の西安にならって作ったらしいので、きっとその時に言葉も一緒に輸入したのかなっと、目から鱗が落ちたことがあります。