「air ball」、「nothing but net」、「swish」の意味と使い方 (ネイティブのスラング辞典と英語発音辞典)

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!
basketball 発音

「air ball」とは、バスケットボールで使われるスラングの一つです。これは、シュートをしたのに、ゴールに全く当たらなかった時に使います。ネットにも縁にも触れない「air ball」はやはり、選手にとってはとても恥ずかしいことです。選手が「air ball」をしてしまうと、相手チームはよく、「airball!」と叫びます。

(皆さんが英語の発音練習が出来るように、例文を読み上げて、録音しました。録音したファイルは以下にあります。)

1.That’s another air ball. I am so bad today!
また完全にミスしたよ。今日の俺はマジでダメだ!

その一方で、「nothing but net」は一番上手なシュートで、綺麗にゴールに入ります。つまり、縁にも触れず、ネットに入るのです。このようなシ
ュートが出来たら、「nothing but net!」と自慢げに叫ぶことが出来ます。ネットしか揺らさないシュートは、「swish」とも言います。

2.Oh yeah! Nothing but net!
イエーイ!完璧なシュートだ!

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    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。