「apples and oranges」というフレーズの意味と使い方 

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

「apples and oranges」とうフレーズを聞いたことがありますか?全く別の性質を持っているものや比較出できないものに対して、「apples and oranges」をよく使います。水と油という日本語のフレーズの意味に近いでしょう。「apples and oranges」を使う時には、「it’s like comparing 」というフレーズをよく付けます。例えば

I am not really surprised they broke up. They were like apples and oranges.
あの二人が別れたことにはあまり驚かない。二人は水と油みたいだったから。

でも、「it’s apples and oranges」という決まったフレーズもあります。何かを比べないほうがいいよという意味で使います。

It’s apples and oranges.
そんなの比較できないよ。

僕が使ったことがない日本語のフレーズの「同じ土俵で比べられない」なのですが、「apples and oranges」は適切な訳だと思います。

1 個のコメント

  • コメントをどうぞ

    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。