「a bad apple」というフレーズの意味はなんでしょうか? 「a bad apple」は腐ったリンゴという意味になりますが、 グループの中に、悪い人がいるという意味で使われます。例えば、ネイティブはたまに以下のようなフレーズを使います。
There are always a few bad apples in a group.
あるグループの中には、数人の悪人がいつもいる。
There are always a few bad apples among American companies.
アメリカの会社の中には、いつも数件は不正をする会社があるよ。
つまり、一つや二つの不正な会社があるのは、あまり問題ない、ということです。
実は、「bad apple」は 反対の意味でも使うことが出来るのです。一つの腐ったリンゴがあれば、他のリンゴもすぐに腐るという意味もあります。
A few bad apples are all you need for a class to become chaotic.
数人のよくない生徒がいると、授業は大混乱する。
つまり、数人のよくない生徒がいるのは、大きな問題です。
上の例文を見ると、多くの場合、「bad apple」は「a few」と一緒に使います。
金八先生はドラマの中でこれを「腐ったみかん」で表現してます!
金八先生、ご存知ですか?
いつもためになるお話、有難うございます。
これからも楽しみにしていますね。