通常、「苦い」を英語に訳す時には、「bitter」になります。しかし、苦い経験や他の抽象的なフレーズでは、bitterが必ずしも一番適切な訳になるわけではありません。
まず、味についての話をみてみましょう。たとえば、苦いビールを飲んだ時には、以下のような英語が適切です。
Wow, this beer is really bitter.
うわ、このビールめちゃくちゃ苦いね。
I’m not very good with bitter tastes. That’s why I don’t like bitter melon.
私は苦い味が得意ではない。なので、ゴーヤはあまり好きじゃないのだ。
しかし、先ほども述べた通り、味と関係がない「苦い」の場合は、必ずしもbitterを使うわけではないのです。このような場合の「bitter」は「苦い」より強いニュアンスになり、「不当な扱いを受けて、強い敵意を持っている」という意味になります。多くの場合、この敵意は権威のある人、もしくは偉い人に対して向けられています。
I feel really bitter about losing my job.
私は仕事を失うことに憤慨している。
a bitter enemy
憎い敵
the bitter truth
厳しい真実
Take the bitter with the sweet.
楽あれば苦あり。
苦い経験とa bitter experienceは少し違う意味になると思います。
a bitter experience
辛い経験
a bitter-sweet experience
ほろ苦い経験
そして、bitterはとても寒い時にも使えます。
It was a bitterly cold night.
今夜はひどく寒かった。
初めまして。こちらのブログに偶然たどり着いてから、少し経ちますが、初めてコメントさせていただきます。
私はまだまだ言葉の表現のレパートリーがないので、すごく勉強になります。
“bitter”の副詞系があるなんて知りませんでした。
あとゴーヤーってbitter melonって言うんですね。覚えやすい。
日本語がお上手で尊敬します。私も同じように正しくきれいな英語使えるように頑張りますね~。
段々 楽しくなってきました。
ありがとうございます。
もっとたくさんの綺麗な英語を使いわけれると 更に楽しくなると思います。
段々 楽しくなってきました。
ありがとうございます。
もっとたくさんの綺麗な英語を使いわけれると 更に楽しくなると思います。
参考になった