「bold」は形容詞で、「大胆な」、「はっきりしている」という意味になります。
He is a very bold person, but he does get into trouble sometimes.
彼は勇気のある人ですが、たまに面倒を起こす。
人だけではなく、動作、ビル、美術、会社に対しても「bold」を使います。
(皆さんが英語の発音練習が出来るように、例文を読み上げて、録音しました。録音したファイルは以下にあります。)
Frank Gehry’s Guggenheim Museum in Bilbao is a very bold building.
フランク・ゲーリーのビルバオ・グッゲンハイム美術館はとても大胆なビルです。
たまに、「bold」を軽蔑としても使えます。例えばだれかが不適な評言を言う時には、「that was a bold remark」というフレーズが使えます。
That was a bold remark.
その発言はちょっと失礼だったよ。
「if I may be so bold」というフレーズもあります。これはとてもフォーマルな言い方で、自分の意見を表す時に使います。
If I may be so bold, I would like to ask a question about the business.
まことに厚かましいことですが、このビジネスについて質問をしたいです。
いつも楽しく読んでます。
先日、英会話教室で、bold=courageousと習ったのですが、
「勇敢な」という使い方もあるのですか?
また洗濯洗剤でボールドというのがありますが、このboldと関係があるのでしょうか?^^
確かに「Bold」という洗濯洗剤がありますね。なんでだろう。その洗濯洗剤を使うと、「the colors become bolder」だからと思います。つまり、色がより鮮やかになるからです。「courageous」の意味が「bold」より狭いと思います。「courageous」は「勇気のある」、「勇ましい」という意味になります。一方で、「bold」には以上の記事で書いたように沢山の意味があります。