スラング辞典

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jinxの意味、また日本でのジンクスと英語でのjinxの違い

jinxは不吉なものという意味になります。特に、何かを言ったので、そのせいで不幸が訪れたということを表します。日本でもジンクスという言葉が使われていますが、日本語と違って英語のjinxは不運のみを表します。 イギリスやアメリカでは、何かに対して全く問題が起きた事は無い、または全く問題がないと言うと、不運を招くと思っている人が多くいます。例えば、「私は一回も事故に遭ったことがない」と言うと、その人はこれから事故に遭うかもしれないと思うのです。

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man caveの意味、アメリカによくある男性だけでくつろぐ部屋

最近、アメリカではman caveというスラングをよく耳にします。「a man cave」とは、男性が好きなインテリアが飾られた、男性だけでくつろぐ部屋のことを指します。典型的なman caveには、ビリヤード台、プライベートのバー、ロックのポスターがあります。man caveがある男性は男友達を誘い、一緒にman caveでビールを飲みながらスポーツ観戦などをします。

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nitpickingの意味と使い方、シラミの卵取りに由来する英語

本来、nitpickingとは人の頭からシラミの卵を取るという意味になりますが、現在はつまらぬあら探しをするという意味で使われています。シラミの卵はとても小さく髪の毛に強くくっ付いているので、nitpickingをする時には髪の毛を一本一本見て、爪で卵を取らなければなりません。nitpickingには細心の注意が必要なので、現在の英語では、人の態度や行動などに対して細かい問題点を探し、それを批判するという意味になります。これは日本語でいう、重箱の隅をつつくという表現に当てはまるでしょう。

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「do」という英語の動詞で、複雑な動詞の代わりに使います

英語のネイティブにとっては複雑な動詞より、簡単で短い「do」はより使いやすいです。たとえば、インフォーマルな英語では「arrange your hair」より「do your hair」のほうがよく使います。また、「tidy up the garden」より「do the garden」のほうが言いやすいです。しかし、「do」を使いすぎると、相手に内容が伝わり辛くなります。このインフォーマルな英語は、日本語の「する」と「やる」の使い方に似ているでしょう。

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「hung up」の意味と使い方、失恋の話で使うフレーズ

「hung up」という動詞は失恋の話でよく使われ、誰かのことがずっと頭から離れないことを言います。「hung up」は通常ポジティブな意味ではなく、その人について、これ以上考えない方が良いけど考えてしまうというような意味になります。通常、「hung up」は「on」という前置詞と一緒に使います。

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pop, soda, cokeやfizzy drinks — 炭酸飲料のスラング

炭酸飲料を表すスラングは地域によって大分異なります。Soft drinkやcarbonated drinkが一般的な英語ですが、普段の会話ではより砕けた英語が使われています。イギリスでは、fizzy drinkという言葉をよく耳にします。プシューという泡立つ音は英語でfizzなので、炭酸飲料の蓋を開ける時に聞こえるこの音に因んでfizzy drinkと呼ばれているのです。

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切ないは英語でなんというでしょう、通常の英訳とスラングの英訳

「切ない」は悲しいや寂しいに似ていますが、両方の言葉とは少し違うニュアンスになるので、少々説明しずらく、特別な感情のようです。 つまり、ただの寂しさではなく、胸がぎゅうっと締め付けられるような感情ですね。それだと、「sad inside」や「hurt inside」という英語が良さそうです。 僕は日本人じゃないので、「切ない」の微妙なニュアンスをちゃんと把握していないと思いますが、いくつか適切そうな英語を出してみます。

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「spam」の意味と使い方、なぜ迷惑メールは「spam」と呼ばれているのでしょうか。

「spam」は通常スパムという缶詰の肉を示しますが、なぜ「spam」はスパムメールというふうに使われるようになったのでしょうか。第二次世界大戦後、日本やドイツと同様にイギリスの経済も急降下しました。その時代、イギリス人には、値段が高い肉を買うのは難しかったので、アメリカから沢山のスパムを輸入しました。沖縄やハワイなどではスパムは美味しいものとして考えられている一方、イギリスでスパムはまずい食べ物で、スパムを食べる理由は加工していない肉に手が届かなったからです。しかし、第二次世界対戦後、お金がないイギリスには輸入したスパムが山ほどありました。そのため、モンティ・パイソンというコメディーでは、スパムについてのコントを作りました。このコントでは沢山のスパムを売っているレストランがあります。そして、コントの途中で、「Spam! Spam! Spam!」という曲を皆が歌い、迷惑をかけます。