「very」という英語の意味・「very」の落とし穴
今回は、「very」という言葉の意味を見ていきましょう。基本的には、「very」という言葉は、次の言葉の強調の度合いを増やします。
今回は、「very」という言葉の意味を見ていきましょう。基本的には、「very」という言葉は、次の言葉の強調の度合いを増やします。
最高権威によると、英語圏に、深刻な病気が流行っているそうです。「是が非でもこの病気を避けてください」という緊急の発表があったけど、まだこの病気はイギリスとアメリカを席巻しています。英語話者の語彙は壊滅的な打撃を受けました。 文壇にとっては不毛になりました。一体この病気は何なんでしょうか?
Interesting and interested という英語はどういうふうに違うでしょう? Boring and bored, satisfying and satisfied, surprised and suprising, excited and exciting こういう言葉は似ているけど使い方と意味は違うんだよ。 例えば、I am interested. と I am interesting. I am interested. は 私は興味がある。 でも、I am interesting. は 私は面白い人だ。 幸運なことには、覚えやすい規則があるよ。 それは形容詞にing を修飾すると、主語はある影響を与える。 そして、形容詞にedを修飾すると、主語はある影響を経験する。 I am bored. 私は退屈している。 I am boring. 私はつまらない人だ。 I am excited. 私はわくわくしている。 I am exciting. 私は面白い人だ。 (I am exciting. は文法的に正しいけど、実際はあまり言わない。I’m an exciting…
まずはkind of を使う時は、いつsを付けていつsを付けないか考えましょう? 以下の文章の中では、どれが正しいでしょうか. 1. One kind of pear 2. One kinds of pear 3. Six kinds of pear 4. Six kinds of pears 5. Six kind of pears 答えは1と3と4が正しいです。 この質問は本当に難しいと思います。 しかも英語のネイティブの中では色んな点で議論中です。 2番目は一つの物だから確実に正しくありません。5番目はやっぱり変でしょう。六つの梨があるからs を付けたほうがよいです。 しかし、昔の英語ではkind は複数無変化名詞でした。 現在では複数の物がある場合kindじゃなくてkindsが通常使われています。 それなのに、these と単数のkindはよく組み合わされています。 この辞書では詳しい説明が載っています。 https://dictionary.reference.com/browse/kind 最後は、3番目と4番目の違いです。 3番目ではpear は不可算名詞です。 つまり、この場合のpearは梨の種類の意味です。 5番目は一般的な使い方で、物として梨を示しています。 例えば、 There are six different pears on the table. テーブルの上に六つの種類の梨があります。 There are many different kinds…
皆さん、質問があります。 どうして、「That’s the school over there.」と言う時は、定冠詞を使うけど、「she’s in school」と言う時は、定冠詞を使わないのでしょうか? なぜかというと、たまにネイティブは場所を状態であると考える傾向があるからです。 「School」の場合では、時には「school」を物理的な建物であると考えられているし、また時には抽象的な状態であると考えられています。 皆さんがこの場所と状態の区別の感覚をもっと具体的に感じられるように、また想像力を使いましょう! 今回は皆さんがイギリスの五人の家族にいると想像してください。現在の家族でも昔の家族でも、どちらでもよいです。 ただ、その家族の構成は、五人で、寝たきりのお婆さん、工場で働いているお父さん、漁師として働いているお母さん、がり勉の完璧主義の学生の息子さんと学校をサボっているいたずらな娘さんです。 まず、お婆さんの日常生活を英語で説明します。 Most of the time, the grandmother stays in bed worrying about her naughty granddaughter. 「大部分の時間は、お婆さんはほとんど寝たきりで、いたずらな孫娘のことを心配しています。」 どうして, 「bed」の前に「the」がないのでしょうか? この場合は「bed」は物理的なところを表わすというより、お婆さんがベッドにいる状態を表わしているから「the」が使われません。 次は、お母さんの日常生活を説明します。 The mother is a fisherman so most of the time she is away at sea. 「お母さんは漁師だから、大部分の時間は、家にいなくて、海で働いています。」 通常ネイティブは海が場所だというふうに考えているけど、漁師あるいは船員が長い間に海にいる場合は、海にいるがこの人の状態というふうに考えているので、定冠詞がない「at sea」という言い回しがよく使われています。 次は、お父さんの日常生活を説明します。 The father is at work until five in…
午前中にじっくり考えていたけど、考えれば考えるほど、英語を勉強している人にとってのforとtoの難しさを段々感じてきました。 日本人が「が」と「は」の使い分けを簡単に理解が出来るのと同じようにネイティブは 「for」と「to」の違いを簡単に感じられます。 問題はどうやって僕の「for」と「to」の感覚を皆さんにちゃんと伝えるのかでしょう。 To は直接的な前置詞で、方向を示します。 Toに対する自分の感覚を説明してくださいと言われたら、僕はこういうふうに答えると思います。To は直接的な関係を表わす言葉です。 くだらないけど、比喩を作るとしたら、toはレーザーに似ています。Toは前の言葉の残光を集中させて、その光の焦点がtoの次の言葉になります。 To は実際には一つの意味しか持っていません。それは方向を示します。もちろん、時間の方向や抽象的な方向も含まれています。 For は間接的で、利益を貰うこと、目的や受け入れることを表わします。 Forにはtoと比べれば、間接的な、曖昧な感覚があります。Forは強い方向を示しません。 Forは「主語のゴール」や「人のために」という意味で用います。Forは具体的にどうやってこのゴールに達成するのか説明していません。 以下の混同しやすい英語を見てみましょう。 1.He is going to go to the ball. 2.He is going to go for the ball 両方の英語は正しいけど、意味が違います。1)まずは、going to は未来系だから、意味はこれから、彼はボールの方へ行く(へ歩く)。 そして2の意味は「これから、彼はボールを狙って、取ろうとする。」 ということで、 2番目の文章ではボールが彼の目的です。1番目ではボールが彼の到着点です。 1. She is going to New York. 彼女はニューヨークへ行きます。 2. She is leaving for New York. 彼女はニューヨークに向かいます。 1番目の文章では彼女はNew Yorkに直接行きます。2番目ではNew…
英語で論文やメール、物語や日記を書く時、見出しに大文字を使うルールを把握する必要がある。 英語ではこのルールをキャピタライゼーションルール (capitalization rules)と呼ぶ。 タイトルの始めと終わりはどんな単語でも頭文字を大文字にする 名詞、代名詞、動詞、形容詞、従属接続詞、副詞は、単語の頭文字をすべて大文字にする 冠詞と等位接続詞と前置詞と不定詞のtoを小文字にする (ただし前置詞は5文字以上だと、大文字にしてもよい) この三つのルールに従うと見出しの大文字は正しく書ける。 ただ、実際どんな単語が従属接続詞かを理解するのはなかなか難しいと思う。 従属接続詞 although once since than that till until whether while because before how when where as if after though 冠詞 a the 等位接続詞 and or not but for 例文 The Once and Future King 等位接続詞の「and」は小文字 To Be or Not to Be 等位接続詞のor と不定詞のto は小文字 The Time of…
「日本人」という言葉を英語に訳すのはなかなか難しいと思います。 なぜかというと、「日本語」も「日本人」もどちらも英語では 「Japanese」という意味になるからです。 それでは、ネイティブはどうやってこの2つの言葉を区別するのでしょうか? まず、「日本人」は集団名詞だから、通常「Japanese-日本人」の前に「the」が付いています。 一方、日本語が言語だから、通常「Japanese―日本語」の前に「the」が付いていません。 基本的にはネイティブは定冠詞でこの2つの言葉の意味を区別します。 「日本人」と言いたい時には、別の言い方もあります。それは、「Japanese people」です。この場合、 「Japanese」という言葉は形容詞になるので「Japanese people」の前に定冠詞を使うかどうかは、文章の流れにより変わります。 「Japanese people」は可算名詞だから、通常「many」, 「several」や「数字」の後に置きます。 いつくかの例文を挙げます。 The Japanese are famous for eating sushi. 日本人は寿司を食べることで有名です。 Japanese is a difficult language to learn. 日本語は習得するのが難しい言葉です。 There are many Japanese people in New York. ニューヨークに住んでいる日本人は大勢います。 「There are many the Japaneseとはもちろん言いません。」 The English are similar to the Japanese in many ways. イギリス人は色んな点で日本人と似ています。 There…
日本人と同じようにネイティブもthatかwhichかwhoかをよく混同してしまいます。ネイティブにとっては、一番使い方が難しいのはthatです。 なぜなら、thatは他の関係代名詞と似ているからです。 アメリカとイギリスの学校では、次のような関係代名詞のルールがよく教えられいます。 人を表わす言葉の後に、whoを付けます。 そして、物を表わす言葉の後に、thatかwhichを付けます。 例えば、 The man who is happy is singing in the tree. 嬉しそうな男の人は梢で歌っている。 The building that burnt down last year is being rebuilt. 去年焼失したビルは建て直しているところです。 しかし、日常英語では、人を表わす言葉の後に「that」を付ける文章はよく耳にします。 The guy that got robbed was asleep. The guy who got robbed was asleep. 置き引きされた男性は寝ていた。 The man who wanted to fly. The man that wanted to fly….
前回の記事の引き続きですが、今回はwhichとthatの使い分けについてもっと詳しく説明します。「That」や「which」などの関係代名詞は関係節を名詞に付ける機能があります。「That」や「which」は言葉の糊というふうに考えれば役立つと思います。「That」は強力接着剤というsuperglueで、「which」はもっと弱いスティック糊です。つまり両方とも言葉に節をくっつける言葉だけど、thatはよりべったりとくっつける言葉です。前回は、thatに続く関係節はいつも先行詞を定義しているけど、「which」に続く関係節は先行詞を定義することもあれば、しないこともあるという話をしました。 さて、「that」 の superglueのイメージに注目してください。「That」に続く関係節は文章の意味を理解する上で、とても大事なのです。もし、この節を消したら、文章の意味はガラッと変わってしまいます。つまり、thatの関係節を剥ぎ取ったら、先行詞へも文章へも取り返しのつかない損害を与えてしまいます。Hmm、糊のイメージは言い過ぎたかもしれません。 じゃあ、次の例文を見てみましょう。 Cars that are fast sell very well. 速い車はよく売れる。 この文章には、thatに続く「are fast」という節がないと、文章の意味はガラッと変わってしまいます。ですので、関係節の重要性を強調したい時には、「that」を使ったほうがいいです。 一方で、Cars, which are fast, sell very well. という文章は「車という速い乗り物はよく売れる。」という意味があって、もし「which are fast」を取り消しても、文章の意味はあまり変わりません。 それでは、以上の話と繋がる複雑な文法を教えたいと思います。 先行詞の前に置く形容詞の種類によって、先行詞の後に付けられた関係節は先行詞を定義すべきという場合があります。この形容詞と先行詞の組み合わせには2つの種類があります。 1.不定形容詞に続く先行詞 2.最上級形容詞や序数に続く先行詞 これらの先行詞に「which」ではなくて、「that」を付けます。 この説明は分かりにくいと思うので、もっと具体的に教えます。 不定形容詞はall, any, every, few, little, many, much, no, someなどが含まれます。 通常不定形容詞に続く名詞は一般的な主語で使われています。 例えば Most computers are unreliable. ほとんどのパソコンは信頼できません。 All cats like milk. 全ての猫は牛乳が好きです。 でも、不定形容詞に続く名詞に関係節を付けると、限定された一般的じゃない主語になります。 つまり、主語の意味がガラッと変わります。ですので、「which」ではなくて、「that」を使わないといけません。 Many books that were written 10…
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