ボキャブラリー

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日本の木ー英語で説明します

ネイティブに日本の木について説明しようとする時は、大きな問題があります。それは、正しい英語の名前を使っても、ネイティブには木の正しいイメージを伝えません。 例えば、日本の楓を英語で「maple」と訳すと、ネイティブが思い浮かべるのはカナダの砂糖楓です。そこで、「Japanese maple」と言うと、相手はカナダの砂糖楓ではなく、日本のお寺によくある楓を思い浮かべると思います。ですので、日本の木の名称を英訳する時は、気をつけないといけません。別の例としては、「栗」を英語で「chestnut」と訳すと、多くのネイティブは「栗」ではなく、「トチノキ」や「ハリイ」を思い浮かべてしまいます。ですので、「sweet chestnut」や「Japanese chestnut」を使うのがほうが無難です。

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this is it はどういう意味でしょうか? ネイティブが説明します。

日本人は「this is it」を聞くと、多くの方はマイケル・ジャクソンの死を思い出して、悲しい感情を抱くかもしれません。しかし、通常の英語では、基本的に「this is it」には二つの意味があります。それは、毎日ネイティブが耳にする「which is it?」という質問の答えです。そして、自分や自分の友達を励ます時に使う意味もあります。まず、ネイティブが毎日使う「this is it」の意味に焦点を合わせましょう。それは日本語に訳すと単に「これですよ。」という意味です。物を指差している時に、ネイティブはこのフレーズをよく使います。 二番目の意味は「まさにこれ」、「さあ、いよいよだ」や「これはチャンスだ」です。つまり、誰かが最後の戦いや最後のチャレンジに立ち向かう時にこのフレーズはぴったりです。「Here we go!」という英語のフレーズとは色々な共通点があるのです。 しかし、「this is it」だけを言う時には、一連の文章の中で「this is it」を使う時より力強く、ドラマチックな意味があります。例えば、Michael Jackson は以下のようにこの表現を使いました。 1. I just wanted to say that these will be my final show performances in London. When I say this is it, it really means this is it. ただ私が言ったかったのは、これがロンドンで僕の最後のパフォーマンスです。これが最後だと言ったら、本当に最後なんですよ。 「this is it」というドキュメンタリーやCDのタイトルは以上の発言に由来しています。 しかし、「this is it」は以上のように文章中に使われている場合は、その意味は強調されません。「まさにこれ」より、「これは最後です」という意味のほうが合っています。従って、「this is it」がタイトルになった時には、そしてMichael…