日本人は英語で日記などを書く時に、よく「enter my company」という間違いをしてしまいます。日本語では、「私は3年前に会社に入った。」や「僕は来年ソニーに入社する。」などと言うので、これらの「入る」から連想し、「I entered my company three years ago.」などというのは自然なことでしょう。しかし、英語圏の人は「joined my company」や「started working at my company」というフレーズを使います。
英語の「enter」は建物や部屋に入る時に使いますが、会社に入る、つまり「入社」の場合は「join」や「start working at」が適切です。しかし大学など、学校の場合は例外なので、こういった場合には「enter」も使えます。
I entered university last year.
僕は去年入学した。
日常会話では「enter」より「start」のほうが多く耳にすると思います。
I started university last year.
次は、「入社」についての例文です。
I have agreed to work at Google next month.
私は来月からGoogleで働く事に合意した。
She joined the company straight out of college.
彼女は大学を出た後、そのままその会社に入った。
If you join our company this year, we will offer you a signing bonus.
今年弊社に入社していただけるなら、入社時にボーナスを差し上げます。
余談ですが、「会社に入った」という日本語を、間違って「会社を始めた」と言っている外国人もよくいます。入社したのに起業したと言っていたら、相手と話が噛み合なくなってしまいますね。
こんばんわ。
いつも楽しく読ませていただいています。
日本語だと「入る」という動詞は良く使いますが、英語の「enter」だと入会する、とかそういった何らかの集まりに登録するときにはあまり使えないんですね。
ちなみに、地域のチームに入ったとか何らかの団体に入った時も同じなんでしょうか?(「enrol」とか「register」を使うのかなと想像していますが)
あと全く関係のない質問なのですが、日本ではよく「訳あり」という言い方をしますが、和英辞書には載っていません(この商品は訳ありで安いとか)。場面によって言い方が変わるんだろうと思いますが、教えてもらえると幸いです。
Hi Cornish Pasty,
Thanks for the comment. チームや団体に入る時に、「join」をよく使いますね。「register」と「enroll」は「入る」より「登録」の意味に近いと思います。
僕は「訳あり」を聞いたことがないです。でも、「defective product」という英語をよく耳にします。
This product has a defect, so it’s on sale.
First of all,when I see ‘ Enter ‘,I can think
the following meaning.
‘ Enter ‘ is often used for Key typing on key pad of personal computer.
So,’ Enter ‘ is ‘ Key in ‘ or ‘ Input ‘ at a web site.
‘Enter’ has also the meaning ‘To fill in’ and ‘To fill out’.
enter toは間違いなのでしょうか?
と言うか間違いらしいのですが、何故ですか?
enterはgoとかと同じ自動詞にも関わらず、enterの後に直接名詞を持って来れますよね
それは何でなのですか?
教えていただけると嬉しいです
よろしくお願いします