今回は、大げさという単語を英語で何というかについてお話したいと思います。大げさを表現する英語は日常会話の中でとても役に立ちますが、場合によってどの英語を使ったら良いか知ることは難しいかもしれません。大げさは嘘をつくことと真実を語ることの間のグレーゾーンを表現するからです。
exaggerate
大げさを表現するのに最も一般的な単語はexaggerateです。exaggerateは何か実際の物より大きい、すごい、良いまたは悪いものについて話す時に使われます。話ををする時には多くの人々がexaggerateしてしまう傾向があります。
I tend to exaggerate things when I tell stories.
話をする時には大げさに言ってしまいがちだ。
例えば、もし誰かに大げさに言うことをやめて欲しい場合には、こう言うことができます。
Stop exaggerating so much!
大げさに言うのはやめて!
Don’t exaggerate!
大げさなこと言っちゃだめだよ。
もしくは相手が言ったことがかなり大げさだったと指摘したい場合には、こう言うことができます。
That’s a huge exaggeration.
それはかなり大げさだよ。
この場合、名詞の「exaggeration」が使われます。
日本語では、誰かを褒めたいときに、と言っても言い過ぎではない、と言うことができます。英語のexaggerateも同様に使うことができます。
It’s no exaggeration to say that Teresa is the finest tennis player in the school.
テレサは学校の中でもっとも上手なテニスプレーヤーと言っても言い過ぎではない。
overstate
役に立つ単語としては他にoverstateがあります。overstateはexaggerateほど意味の強い単語では無く、誰かが話題を少し大げさに言った場合に使います。
I think you are overstating things somewhat.
少しだけ大げさだと思うよ。
When Ron talks, he tends to overstate things.
ロンは話す時に、ちょっと誇張してしまう。
stretch the truth と bend the truth
stretch the truthは文字通りの意味では事実を引き延ばして大ごとにするという意味です。しかしながら、事実を変えて誇張するという意味で使われます。stretching the truthは全くの嘘ではないけれど、完全な事実でもないことです。
Politicians used to stretch the truth, but now it seems like they just lie.
政治家たちはよく事実を歪曲したものだが、今やただ嘘をつくだけである。
bend the truth と言うこともできます。これは 真実を曲げて、大げさにいうという意味です。
Don’t bend the truth. Stick to the truth!
事実を歪曲するな。真実に忠実であれ!
「〜と言っても言い過ぎではない」は「〜と言っても過言ではない」などとも言われますね。
3ヶ月後からイギリスに住む事になりました。アイエルツのスピーキングのポテトがなかなか上がらず苦労しましたが、多分、ルークの本とブログで間違っていた表現方法を結構直せました。ポイントが上がったんです!ある一定から、なかなかポイント上がらず困ってましたが、本当にありがとうございます。これからもここで勉強させていただきます。