20世紀までアメリカやイギリスには馬が沢山いました。そして、郵便物を馬に乗って届けたりしていたので、道には馬の渋滞までありました。なので、それを知ったら馬を意味する「horse」という単語が沢山の表現で使われていても、皆さんは驚かないかもしれませんね。現在、道を歩いている馬はほとんど見かけませんが、まだ「horse」を含む表現はよく使われています。
まず初めに、「horse around」という動詞を紹介したいと思います。「horse around」は「馬鹿なことをする」、「ふざける」、「時間を無駄にする」という意味になるのですが、大人がふざけている子供を叱る時には「stop horsing around」とよく言います。
Adult: Will ya stop horsing around?
Child: Sorry.
大人:もうふざけるのはやめなさい!
子供:ごめんなさい。
次は、とても空腹な時に使える、「馬を食べられるほどお腹が減っている」を意味する「eat a horse」という表現です。
Man, I could eat a horse right now.
あぁ、お腹空き過ぎてヤバい。
次の英語は少々馬鹿らしいです。通常、「ちょっと待って」と言いたい時には、「hold on a moment」などのフレーズを使いますね。しかし、このフレーズを面白く言いたいなら、「hold your horses!」と言う事が出来ます。これは漫画のキャラクターやジムキャリーが言いそうです。
Hold your horses, sunshine!
ちょいと待ってよ、お前さん!
そして「back the wrong horse」というフレーズは競馬に由来する表現で、「負け馬にかける」という意味になります。しかし、馬だけではなく、判断を誤った時や負け側を支持した時にも「back the wrong horse」と言えます。
William:You backed the wrong horse this time.
James:Yeah, I know. I should have invested in Apple!
ウィリアム:今回君は完全に判断を誤ったね。
ジェームス:あぁ、分かってる。アップルに投資すれば良かったよ!
ちなみに、「bet on the wrong horse」というフレーズも、「back the wrong horse」と全く同じ意味になります。
続いて、「from the horse’s mouth」は、「直接本人から」という意味になります。
I heard it right from the horse’s mouth that Samantha is going out with Doug.
サマンサがダグと付き合っているということを直接本人の口から聞いた。
最後に、日本でも使われている諺を紹介します。
You can lead a horse to the water, but you can’t make him drink.
馬を水辺に連れていくことは出来るが、無理やり水を飲ませることは出来ない。
sunshine という単語が「お前さん」という訳になっていますがこれはスラングですか? 友人同士だけで使える表現なのでしょうか?
Hi Toshi,
Yes, that’s right. Sunshine is Cockney slang. You are absolutely right. You should only use it among friends.
こんにちは。
映画の中で「he’s a horse guy.」という表現が出ていたのですが、どんな意味になりますか??
A: are you looking for a new anchor?
B: Yeah.
A: Oh not that guy. He’s a horse guy.
というような感じでした。