さっき、「let it go」というフレーズを説明しましたが、ネイティブは「let it go to one’s head」というフレーズもよく使います。「let it go to one’s head」は「let it go」の意味と全く違って、「うぬぼれる」、「いい気になる」、「得意になる」という意味になります。ある人が成功したり褒められたりして、その人が自分のことをすごいと思っている時には、「let it go to one’s head」はぴったりです。なぜ「head」が使われているのでしょうか? そのうぬぼれが頭に入って、判断力が鈍くなったからです。「let it go to one’s head」の人は「clouded judgment」があるということです。「one」の代わりに、「my」、「your」などの言葉を置き換えられますね。
Hey, don’t let it go to your head, okay?
ねー、そんなことで、調子に乗るな。分かった?
この表現では、「it」の代わりにいろいろな言葉が使えます。
You shouldn’t let fame go to your head.
有名になっても、うぬぼれないで。
You shouldn’t let your success go to your head.
それを成功しても、うぬぼれないで。
こっちが下手に出ればいい気になりやがって’と言いたい場合はどうすればいいですか?
hey man im tryin to be nice to ya, you know? dont take it for granted, you bitch!