「mist」と「fog」の意味、使い方、違い — 霧は英語でなんでしょうか

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

霧は英語で「fog」や「mist」と言います。「fog」と「mist」には同じ意味があるのでしょうか。「fog」は「mist」より濃くて、周りを見るのがとても難しいです。多くの場合、「mist」は朝に出てきて、すぐに晴れてきます。「mist」と「fog」の使い方をみてみましょう。

(皆さんが英語の発音練習が出来るように、例文を読み上げて、録音しました。録音したファイルは以下にあります。)

霧が晴れてきた。
The fog has cleared.
The mist has cleared.

また、「霧がかかっている」を英語にすると、形容詞の「misty」と「foggy」を使います。

今朝は霧がかかっている。
Today is a misty morning.
Today is a foggy morning.

霧が出てきた。
It has become foggy.
It has become misty.

霧で何も見えない。
I can’t see anything because of the fog.
I can’t see anything because of the mist.

コメントをどうぞ

記事を書いたLukeについて

英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。