「on earth」の意味と使い方

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

基本的に「on earth」は「地上」という意味ですが、疑問視と一緒に使われる場合は「一体」という意味になります。「how on earth」、「where on earth」、「why on earth」、「who on earth」、「what on earth」、「where on earth」というフレーズをよく耳にします。「on earth」は「一体」と同じように疑問文を強調する働きをします。「the hell」というフレーズも「on earth」と同じ働きをしますが、「the hell」は失礼ですので通常「on earth」が使われます。

(皆さんが英語の発音練習が出来るように、例文を読み上げて、録音しました。録音したファイルは以下にあります。)

Where on earth were you? I was looking everywhere for you.
一体どこにいたの?君を方々捜してたよ。

Why on earth would you do something like that?
一体どうしてそのようなことをするの?

How on earth did you manage that?
一体どうやってそのことをしたの?

What on earth do you think you are doing?
あなたは一体何をしているの?

Who on earth do you think you are? Please stop that.
あなたは一体どんな人でだろう? やめてください!

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記事を書いたLukeについて

英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。