「千代田区」を英語で書くときはどのように書けば良いのでしょうか ー Chiyoda-kuとChiyoda Wardの使い分け方
2011.05.28
Luke
「千代田区」を英語で書く時は、「Chiyoda Ward」や「Chiyoda-ku」というように書くのが一般的です。 使い分け方としては、 荷物や手紙などに必要な住所を書く場合は、「Chiyoda-ku」というように書きます。一方、住所としてではなく、英文の書類やメールなどに書く場合は、「Chiyoda Ward」と書きます。 ネイティブには、「ku」という単語だと意味が分からないので、「区」の意味をきちんと伝えたい場合は「ku」という英訳を避けた方が良いでしょう。しかし、前者のようにただの住所として書く時には、意味より、荷物や手紙などがきちんと場所に届く事の方がもちろん重要ですね。 ちなみに、「千代田区役所」は、千代田区は都市ではないですが、「Chiyoda City Office」ともいいます。千代田区役所のサイトでは、「Chiyoda City Office」が使われています。個人的には、「Chiyoda Ward Office」が良いと思いますね。 しかし実は、英語圏では国によって「ward」の意味が変わってきます。例えば、アメリカやイギリスでは「ward」は選挙区という意味になります。しかし、東京の場合の「ward」は、都市の地区という意味だとネイティブは認識しています。 それでは、住所を書く場合の「千代田区」の使い方を見てみましょう。 1-2-1, Kudanminami Chiyoda-ku Tokyo 102-8688 〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1 ポイント:「ku」を英語で書く時には、「Chiyoda」と「ku」の間にハイフンを入れます。また、「ku」は小文字で書きます。 書類などに「千代田区」や、「区」を書く場合 I had an important meeting at the headquarters in Chiyoda Ward. 千代田区にある本社で、重要な会議がありました。 There are 23 wards in Tokyo. 東京には23の区があります。 The ward of Chiyoda is in Tokyo. 千代田区は東京にあります。 ポイント:「ward」を英語で書く時、「Chiyoda」などの23区に付ける場合は頭文字を大文字で書きます。そうでない場合は頭文字を小文字で書きます。 例: Chiyoda Ward…
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