Seekと searchと look forの違い

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

Seek, search と look for はどういうふうに違うのでしょう?

この言葉はさがすという動詞に似ているけど、それぞれの言葉は違うニュアンスを持っている。

Seekというのは 物理的なものじゃなくて、形がないことを探し求めることだ。対象はものとか見えるものだと、大体seekという動詞 は使わない。

He is seeking the truth.
彼は真実を求めている。

John seeks perfection in everything.
ジョンは全部において完璧を要求する。

Search というのは 1) 求めている物かことをしっかり探すことだ。

He searched the house for his keys, but couldn’t find them.
彼は家で鍵を探そうとしたけど、見つけられなかった。

2) 心や気持ちや相手の顔をじっと見つめる・探る

The boy searched his father’s face for signs of approval.
男の子は同意してくれるか父の顔をうかがった。

Look for というのは無くした物あるいは要求している物や人や場所を捜すことだ。

I’m looking for Adam, have you seen him?
Adamを探しているんですけど、彼を見かけた?

1 個のコメント

  • このpostは分かりやすくて好きです( ゚∀゚)
    Look for は(形のある)探すものがはっきりと分かってるときに使うんですね。

  • コメントをどうぞ

    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。