「viva」の意味、「Viva La Vida」に出てくる「viva」はどういうふうに使われているのでしょうか

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

「viva」という単語はイタリア語とスペイン語ですが、英語でも「viva」を使います。「viva」の本来の意味は「生きる」ですが、使い方としては「万歳」に似ています。「viva」はよく王や独裁者などに言います。これらの人がスピーチをする場では、たまに「viva」と叫ばれます。たとえば、

Viva the Queen!
女王陛下万歳!

Viva Berlusconi!
ベルルスコーニ万歳!

通常の英語では、「long live」といいます。

Long live the queen!
女王陛下万歳。

「Coldplay」というバンドの、「Viva La Vida」という曲がヒットしましたが、。「Viva La Vida」はスペイン語で、英語では「Long live life!」という意味になります。邦題は「美しき生命」でした。

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    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。