誰かに Thank you. と言われた時に、僕がよく言うのは No problem. や Don’t worry about it. です。
Thanks very much.
Oh, don’t worry about it.
どうもありがとね。
あぁ、気にしないでいいよ。
ネイティブが「どういたしまして」というようにお礼に対する返事をする時には、僕と同じようなフレーズを使う人が多いでしょう。
記事の目次
辞書の「どういたしまして」
和英辞書などで「どういたしまして」を調べると、多くの場合、My pleasure. や You’re welcome. という訳が出てきます。このYou’re welcome.は多くの方が中学校でも習ったと思います。僕がこれらのフレーズをあまり使わないだけで、もちろん使うネイティブもいます。
Thank you so much.
Oh, it was my pleasure.
本当にどうもありがとう。
あ、どういたしまして。
ちなみに、 My pleasure. と The pleasure is all mine.という英語の違いはご存知でしょうか?
Thanks a lot.
You’re welcome.
色々ありがとね。
どういたしまして。
「どういたしまして」をフォーマルな順に並べました!
You’re welcome.より丁寧な言い方は You’re most welcome.です。
Thank you very much.
You’re most welcome.
どうもありがとうございます。
とんでもございません。
とても丁寧で思いやりのある言葉を返したい場合は、以下のフレーズが良いでしょう。
You would have done the same thing for me.
あなたなら私に同じようなことをしてくれるはずでしょう。
国別の「どういたしまして」の英語
イギリス英語の「どういたしまして」
英語圏の国でも、国によって「どういたしまして」の意味で使っているフレーズは異なります。
イギリスの紳士は、「not at all」や「it was no trouble at all」を使うイメージがあります。
Thank you ever so much for looking after my dog.
Not at all. I really enjoyed taking him for walks.
うちの犬の世話をしてくれて本当にどうもありがとうございます。
構いませんよ。犬を散歩させるのはとても楽しいのでね。
アメリカ英語の「どういたしまして」
You bet. や No sweat.もアメリカ英語っぽい表現ですが、僕のように、多くのアメリカ人はNo problem.などを使うでしょう。しかし僕の祖母はYou bet.をよく使っていました。
Thanks for taking me to the shops, grandma.
You bet!
お店に連れて行ってくれてありがとうね、おばあちゃん。
どういたしまして!
僕の頭に思い浮かぶフレーズはあと2つあります。それはDon’t mention it. と Anytime. です。 Don’t mention it. は「お礼はいらないよ。」で、Anytime.は「いつでもどうぞ」というニュアンスになります。
オーストラリア英語の「どういたしまして」
オーストラリア人は、No worries.という表現を使うイメージがあります。
Thank you so much for giving me a lift.
No worries!
乗せてくれて、ありがとうね。
どういたしまして!
No worries!のオーディオファイルと詳しい説明もぜひ見てください。
Thank you.の返事の意訳と直訳
僕は「ありがとう。」と言われたら、「もちろん」とよく答えますが、それは正しくない日本語だと最近気づきました。僕は「もちろん」を使っていた理由はThank you.と言われたら、英語でOf course.と答えるからです。Of course.を日本語に直訳すると、「もちろん」になるでしょう。
他のThank you.の返事を直訳して、フォーマルからインフォーマルな言葉の順に並べました。僕の間違った日本語を踏み台にして、皆さんが正しい英語を使えるようになりますように。
Please don’t mention it.
直訳:それは言わないでください。
意訳: とんでもございません。
It was my pleasure.
直訳:私の喜びです。
意訳: 喜んでしました!
It was nothing special.
直訳:特別なことではありませんでした。
意訳: とんでもないことでございます。
Not at all.
直訳:とんでもない。
意訳:とんでもない。
You’re welcome.
直訳:あなたは歓迎です。
意訳:どういたしまして。
It was nothing.
直訳:何もなかったよ。
意訳:とんでもない。
Anytime.
直訳:いつでも。
意訳:いつでもいいよ。
No problem.
直訳:問題ない。
意訳:問題ない。
Of course.
直訳:もちろん。
意訳:当然だよ。
Sure.
直訳:確実に。
意訳:いえ。
SNSのどういたしましての略語
最後に、npという略語はたまにSNSで使われています。
thx!
np!
サンクス!
どいたま!
よく sure! と返ってきますが、どんなニュアンスなんでしょう?
今AU にワーホリで来てます。といっても2週目ですが、、、
AUでは
まさにNo worries!!です!
あとちょっと俗っぽい(?)言い方でかっこいいのだとNo drama!!!とか使いますよね!!!
僕は、日本に住んでいるアメリカ人の友達には、don’t touch my mustache といいます。
Hi Luke,
I’d like to ask a question that might not be related to the topic directly.
You used the sentence below as an example.
You would have done the same thing for me.
あなたなら私に同じようなことをしてくれるはずでしょう。
and my question is what’s the exactly difference with one I wrote below.
*You would do the same thing for me.
Thanks,
Takuya
You bet. ってアメリカ人がよく言ってます。 どういう意味なんですか? なぜ、I bet ではなく、 You bet なんですか?
直接関係なくてごめんなさい。
でも、”とんでもございません”は間違った日本語です。
正しくは”とんでもないです”もしくは”とんでもないことでございます”といいます。
とんでもございません、という表現は×
You would have done the same thing for me.っていう表現は、丁寧に聞こえないのは私だけかもしれないですが、
恩着せがましく聞こえます。今後を見返り期待されてるような、この会話の時点でWINWINで終わってないような、そんなニュアンスがあるように感じてます。